2009年6月19日金曜日

隣町セミナ

恒例の隣町セミナ.今日は国立N大学の(と書いて分かるのは,森博嗣の読者か?)博士課程の方の講演.

判別式が特別な形をしているときの,虚2次体の類数の可除性を論じるもの.大変詳細な議論がなされて,不定方程式の結果を援用して結論に至る.大変興味深く拝聴した.

類数が割れる方の問題は,なんとなく対岸の問題のように昔は思っていたのだが,最近は積極的に興味を持っている.もう少し首を突っ込んでみるつもり.

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