2007年11月22日木曜日

水曜日の授業:代数学特論A

講義の内容は、4年生向けの講義とほぼ同様(Dirichletの算術級数定理が当面の目標)。ただし、証明を付ける部分を増やしたり、例を増やしたり、その分ペースが少し速い。

火曜日の4年生のセミナーでは、偶然ながら関連する話題が解説された。4で割って1余る素数が無数に存在することの証明(xが整数の時に、x2+1の素因数がその形に限ることを使う)、ついでに、任意の整数mに対して、mで割って1余る素数が無限個存在すること。

大学院の講義で、その話も入れようかと思ったが、尺に収まらなそうだったので割愛。

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