午後半日をつかって,連休明け火曜日に行う中間試験の準備をする.
問題をつくり,TeXでタイプして,解答用紙も作って,印刷.言ってみればそれだけの作業だが,いろいろと匙加減を変えたり,あらためて解き直したりしていると,あら不思議,もう帰る時間,という感じだった.
線形代数の教科書を見ていると,小行列式をつかって連立一次方程式を解く方法を解説した後,実際向きではない,という注釈がついていることがおおい.行列式をたくさん計算しなくてはいけないから,だろう.
しかしそれを言ったら,固有方程式を解いて固有値を計算し,連立一次方程式を解いて固有ベクトルを計算する,という方法も,実際向きではないと注釈をいれなくてはなるまい.
などと思いながら,コピー機に向かっていた.
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