2009年3月6日金曜日

(10+2)*5 = (8+2)*6

Lifehacker.jpの記事「仕事のリズムを刻んでくれる『Procrastination Killer』(無料)」を見て,そこから更に引用されている,「Procrastination hack: '(10+2)*5'」を確認.以前読んだかもしれないが,あまり記憶が定かではない.

つまり,機械的な作業で済むが何故か先送りにしがちなことを,
  • 10分作業
  • 2分休む
  • 5回繰り返す
の1時間を1セットとしてどんどんこなせ,という話である.このとき必要なのは,機械的にどんどんこなせるように仕事を書き出したメモと,なによりタイマである.

パソコンに向かってする作業なら,そう言ったソフトがいろいろある.冒頭でリンクしたLifehackerの記事は,そのようなタイマソフトの紹介.Gnome(Linux等で広く使われているデスクトップ環境)上では,私はパネルに追加できるtimer-applet(2.0.1)を使っている.ただ,10分+2分を5セットではなく,8分+2分を6セットにしている.

机に向かって処理していく仕事の場合は,物体としてのタイマが便利である.以前は携帯電話の機能で代用していたが,上のように,二つの設定を順次繰り返すという使い方にはあまり馴染まなかった.

先日入手して以来便利に使っているのが,「カシオ CASIO TMR-71-7JH」.4通りのタイマの設定が出来,勿論時計としての機能もあり,磁石で貼り付けることも,スタンドで自立させることも出来る.

時計が表示されているときに,日付も出ればいいとか,音色が些か簡素すぎる(圧電ブザー音)とか,多少注文を付けたいところもあるが,必要にして十分な機能を持っていると思う.

と,blogに投稿している暇に,どんどんこなさなければならない仕事があるのだけども.

2009年3月5日木曜日

disaster recovery / Dropbox

パソコンのファイルのバックアップは機械的にとるようにしてきたつもりだった。常用しているラップトップには、Acronis TrueImage(使っているのは、TrueImage 10だが、最近手に入れやすいのはAcronis True Image Personal 2 (説明扉付スリムパッケージ版)の模様)を入れて、週一で、ディスク全体のインクリメンタルバックアップを外付けHDD(Logitec USB 2.0外付型HDDユニット 500GB LHD-ED500U2のシリーズ)に取っている。CVSサーバにしているデスクトップPCのCVSROOTは、同じPCの別のディスクに、週一で同期している。

これらは、ダウンタイムの軽減(ディスク全体のバックアップ)か、消えて困るデータの保管場所の冗長化かであり、つまりハードディスク障害を見越した対応である。

さてしかし、この体制で、ハードディスクとバックアップ先を同時に失った場合何が起きるだろうか?単純に大災害が起きる。データを失い、復旧する手立てはない。火災や大地震、あるいは盗難など、そういう事態に陥る可能性を無視すべきではない。

遠隔地にデータをバックアップする簡単な、手間のかからない方法がないと思い、従来は目をつぶってきた。しかし最近、使い勝手のいいオンラインストレージのサービスがいくつか普及してきている。今回はDropboxを使うことにした。

既に昨年後半から、日本語での解説記事がいくつかのメディアで報じられている:
Dropboxのページから専用のクライアントソフトをダウンロードしインストール。起動してアカウントを作成。これで、2GBまでのディスク領域がオンラインに確保され、Windowsからは単なるフォルダに見える(デフォルトでは、\My Documents\My Dropboxというフォルダ)。

そこにバックアップしたいファイルをどんどんコピーすれば、オンライン側のストレージに同期される。変更した場合は、差分のみが転送される。保存できるファイルの種類に制限はない。便利なのは、他のマシンにDropboxの専用クライアントソフトをインストールすれば、そのマシンの当該フォルダがそっくり同じ内容に同期されること。また、編集情報も保持されるので、以前のバージョンを取り出すことも出来る。専用クライアントは、Microsoft Windows, Apple MacOS X, Linux向けが用意されている。ネットワークにつながっていない状態でも、転送が終了しているデータについては、通常通りアクセスできる。

一方難点としては、常にデータ全体が複製されること。アクセスした時点で初めてサーバからの転送を開始するといった挙動はしない。例えば、全体で500MBのファイルをDropboxに保持していれば、すべてのマシンに同じデータが同期される。この点を改良したZumoDriveというサービスも人気があるようだ。

自分の管理外にデータを預ける際は、データの暗号化も考えるべきである。Lifehackerの記事(の日本語版)「のぞき見されたくないデータを暗号化する方法」の後半に、opensslをつかった暗号化が紹介されている。Dropboxが対応しているOSいずれでも使える方法として(Microsoft Windowsには当然cygwinを導入済みと仮定)、こちらを推奨する。

自明なことだが、「起き得ることは起き得る」。そのときに頭を抱えるより、今出来ることをしておきたい。

2009年2月19日木曜日

Dell Inspiron 1520のメモリ増設

自宅でメインに使っているラップトップ、Dell Inspiron 1520のメモリを増設。従来は購入時に指定した2GB(1GB x 2)だったが、やはりVMware playerとGoogle Chromeを併用しているとメモリ不足を感じる(HDDへのスラッシングが頻発)。OSはWindows Vista Home premium.

メモリの値段は、ちょっとどうかと思うぐらい安くなっている。今回は、BUFFALO ノートPC用増設メモリ PC2-5300(DDR2-667) 2GB MV-D2/N667-2G(こちらは廃盤になったようだが,BUFFALO DDR2 667MHz SDRAM(PC2-5300) 200pin SO-DIMM 2GB D2/N667-2G が後継製品のようだ)を2点購入。近所のPCショップでは、ノーブランドで3,000円前後の価格が付いていた。

まず本体からすべてのケーブル類を外す。電源アダプタのほか、ネットワーク、USBなど。更にバッテリを外す。静電気対策で、窓のサッシなど触れておく(これは作業中随時)。

本体裏面のメモリスロットは、ネジ一本でアクセス可能。問題なし。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance

From Dell Inspiron 1520 memory enhance


次はキーボード裏のメモリスロットにアクセス。液晶パネルを一番奥まで倒す。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance


ヒンジ下のプラスチックパネルを外す。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance


From Dell Inspiron 1520 memory enhance


ネジ二本を外して、キーボードをめくる。本体から取り外す必要はない。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance


メモリの保護パネルも簡単に外せる。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance


From Dell Inspiron 1520 memory enhance


メモリを交換後、BIOSチェックがすこし時間がかかる。どきどきして待つ。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance


無事換装完了。4GBに増設され、dual channelになっている。
From Dell Inspiron 1520 memory enhance


以下に上記写真のアルバムを掲載します。キャプションに作業中のメモを記入してあります。



使用できるのは以下のメモリ:


もともとの記事で使用していたこちらの製品は廃盤になったよう.

2009年2月13日金曜日

隣町セミナ

定例の隣町セミナは終了しているが、ゲストをお招きしての特別開催。首都圏某大のM2の方が2名、修士論文の内容を報告してくださった。楕円曲線の等分多項式の係数に関する観察と、有限体上の楕円曲線の有理点の群の構造についての観察。大変面白く聴講した。

同じ日の午前中に、勤務先の大学院二次募集の筆記試験があったのは思いがけない符合。

セミナ終了後は、いつも行くお店で懇談。日中は春の陽気だったが、夕方から冷え込んで、寒風が吹きすさんでいた。四方山話の中で、G. Shimura, Map of My Lifeが話題になる。Gouveaの書評がオンラインで読めます。末尾にちょっとしたひねりがあってにやりとさせられます。

帰りのバスの車中では、加藤先生の「フェルマーの最終定理・佐藤‐テイト予想解決への道 (類体論と非可換類体論)」も少し話題に。同書では技術的な詳細には立ち入らず、理論のアウトラインを示している。全4巻のシリーズである。岩波書店の当該シリーズのページはこちら




2009年1月29日木曜日

数値解析学:ODEの数値解法の実装

水曜日の数値解析学、今回はEuler法やRunge-Kutta法のC言語での実装を目標に、パソコンの並んだ部屋で実施。

単に数値を並べるだけではつまらないので、gnuplotでグラフを表示し、それをEPSに保存してLaTeXの文書に貼り付けるというところまでやってもらうことにした。

すらすらと出来てしまう人も居るし、要所要所で手助けすれば出来る人も居るし、難しいと思う人もいるし、いろいろである。短時間で完遂しなくてもいいので、とにかくゴールに達すればよい。

コンピュータで計算し、グラフで可視化し、文書を作成するというスキルを身につけて欲しいと思う。プレゼンを貼り付けておく↓(Google Docs)