学内某所で書き物をして,昼食.頂き物のコーヒーを淹れる.
コップの上に立てて淹れるドリップコーヒーではなく,不織布の四角錐に,挽いた豆の粉が入っているものである.ティーバッグだとよくあるが,コーヒーである.
最初に僅かにお湯を注いで,20から30秒蒸らすのだが,その時点で別のことに気をとられて10分ほど放置してしまった.
思い出してから,お湯を注いで,バッグを上下する.ティーバッグのようには沈まず,むしろお湯に浮いてしまう.なので,ティーバッグなら糸の部分が,こちらは厚紙のような素材になっていて,お湯に沈めやすいようになっている.
しかしやはり,薄めに入ってしまうようだ.そういうものだと思えば,これはこれでおいしい.
午後も,書き物と,メールのやりとりでの打ち合わせ,そして顔を合わせての打ち合わせ,と平穏に過ぎていくのだった.
ここ数日,行き帰りの電車で読んでいた,岡田尊司「うつと気分障害
精神医学関係の本を読み出したのは高校生の頃である.ある種の疾患にかかった患者は,その病識がない(自分がその病気にかかっているとは思っていない)という半端な知識を仕入れた.と言うことは,先回りして色々な症状を知っておけば,自分がその病気に万が一かかったとしても,自ら診断することで病識を得て,よって対偶により,その種の病気には罹患しない,と結論したからである.
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