2013年10月19日土曜日

明るく暖かく

そういえば久しく庭をみてないな,と思ってながめてみる.子供らがほじくり返し,勝手の土間にはドングリがばらまかれ,立木には威勢がない.葉が色づき始めているように見える.

先日触れたのとは別の,やはりよその図書館から借りた資料を読んでしまおうと取り組む.論文集のうちの1編で長いものではない.レベル1の楕円モジュラ形式の空間に作用するHecke作用素の特性多項式の既約性と,Hecke固有形式の $L$ 関数の中心値の非消滅に関するもの.

合間に,吾妻ひでおの「失踪日記2 アル中病棟」を読む.見知らぬ世界の記述が面白いという以上に,作者の視点が大変興味深い.BGMは,ペライア演奏の「Bach: Partitas Nos 1 5 & 6」である.ペライアの演奏は,メカニカルな正確さや,斬新な解釈といったものをあまり感じさせない一方で,明るく暖かく,楽しい気分にさせてくれる.しかし,吾妻ひでおとペライアとは,妙な取り合わせである.


失踪日記2 アル中病棟
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吾妻ひでお
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Bach: Partitas Nos 1 5 & 6
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2013年10月17日木曜日

木曜日はセミナ

台風が過ぎて青空.地域によっては甚大な被害を被ったところもあり,お見舞い申し上げます.

市電に揺られて出勤し,午前中は学内某所に沈殿して,よその大学から相互貸借で取り寄せた本を読む.体上の有限次元可換代数を分解するアルゴリズムなど.環論力が問われる…….

昼食をはさんで,幾つか事務作業,講義の際の小テストチェックなど.12月の研究集会のアブストラクト集が公開されたと言うことで,改めて確認もした.

夕方から,金沢での定例のセミナに出席するべく移動.移動前になって,いろいろな機器の電池が干上がりかけていることに気がつく.しかし,バスが新鋭車両だったようで,なんと座席ごとにコンセントがついている.

講演を聴講して,巨大整数の計算に圧倒される.打ち合わせを経て,再びバスに揺られて帰宅.

月明かり煌々の夜だった.




2013年9月29日日曜日

公園で半日・LEDの換装

富岩運河環水記念公園で催し物があるというので,出かける.県内のおいしいものを供する屋台が出るという.

子供らはかき氷(?)とか,ご当地もののソフトクリームとかを舐めて喜んでいた.大人はあまり食指も動かないので,子供らの食べるものをちょっと味見してみたり.

しかし晴天の汗ばむほどの陽気のした,人だかりにまみれているのもわるくないものである.




帰り道,駅の北側を走るポートラムに,艦娘じゃなくて,鉄道むすめが大書してある:






夕方,自転車のLEDライト(白色LED3球内蔵)のうち一つを,イルミネーション型のものに換えてみた.右端がイルミネーション型のもの,真ん中と左は従来どおりの白色LED.イルミネーション型は,数十秒ごとに色が変わる.点けてみると,色によってかなり光軸が上下するのだった.使ったのは,イルミネーションLED OSTB5131A-ID (リンクは秋月電子)というもの.


2013年9月27日金曜日

amsalphaでの文献表にURLを表示させる

個人用の数学メモをLaTeXで作成していて,文献は別に文献ファイルをbibtexで作成している.論文,書籍の書誌情報は,MathSciNetからbibtex形式でダウンロードできる.

メモの参照文献一覧は,amsalphaの形式にしているが,不満はURLが表示されないことである.DOIのURLが表示されれば,dviファイル(やPDFファイル)のURLをクリックすると当該論文にアクセスできて便利である.

次のようにすれば良い.手っ取り早く,amsalpha.bstを書き換え(追記し)てしまうことにする.

以下末尾までを例えば zz.txt というファイルに書き込み,amsalpha.bst と同じディレクトリに置いて,

> cp amsalpha.bst amsalpha.bst.bak # 念の為バックアップを作る
> patch < zz.txt

とする(行頭の > はプロンプトのつもり.ドルマークにするとMathJaxが処理してしまうので).これで amsalpha.bst が書き換えられたので,後はいつもどおりに platex, pbibtex で文書を作成すれば良い.bibtexのデータにurlがあれば,それが参考文献欄に印字されるはずである.

DOIを経由して論文雑誌にアクセスする以外に,例えば arXiv から入手したプレプリントならそのURLを,あるいは,Dropbox においたファイルならばそのファイルのURLを貼るなど(DropboxのFAQ「リンクの取得」を参照),応用があると思う.

追記(2013/09/28):

  • 前提として,プリアンブルでの usepackage{url} が必要です
  • ほとんど同じ修正を施した,amsplain-url.bst というファイルが公開されているようです


*** /usr/share/texlive/texmf-dist/bibtex/bst/amscls/amsalpha.bst        2009-09-11 02:11:21.000000000 +0900
--- ./amsalpha.bst      2013-09-27 17:47:45.000000000 +0900
***************
*** 106,111 ****
--- 106,112 ----
      series
      title
      type
+     url
      volume
      year
    }
***************
*** 728,733 ****
--- 729,745 ----
    " \cite{" * crossref * "}" *
  }

+ %% format.url
+ FUNCTION {format.url}
+ { url empty$
+     { "" }
+     {
+       "\url{" url * "}" *
+     }
+   if$
+ }
+
+
  %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

  % The main functions for each entry type.
***************
*** 750,755 ****
--- 762,768 ----
    if$
    format.language *
    note output
+   format.url output
    fin.entry
  }

***************
*** 777,782 ****
--- 790,796 ----
    format.date "year" output.check
    format.language *
    note output
+   format.url output
    fin.entry
  }

***************
*** 788,793 ****
--- 802,808 ----
    address output
    format.date output
    note output
+   format.url output
    fin.entry
  }

***************
*** 817,822 ****
--- 832,838 ----
    format.date "year" output.check
    format.language *
    note output
+   format.url output
    fin.entry
  }

***************
*** 838,843 ****
--- 854,860 ----
    note output
    format.book.pages output
    format.language *
+   format.url output
    fin.entry
  }

***************
*** 858,863 ****
--- 875,881 ----
    note output
    format.book.pages output
    format.language *
+   format.url output
    fin.entry
  }

***************
*** 889,894 ****
--- 907,913 ----

2013年9月16日月曜日

ミニSL

敬老の日でお休みの月曜,台風が各地に大きな被害をもたらしたようだ.被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます.当地でも雨風が強かった.身の回りでは特にかわったことはなし.

昨日日曜日,クロスランドおやべでのミニSL乗車会へ家族で出かけた.毎年今頃開催で,行きたいなぁと思っていたのだが,暑かったり子供が風邪を引いたりで,ようやく実現した.

常設の軌道の他に,広い芝生を一周するループ線が仮設されて,また車両も様々なオーナーさんたちが持ち寄った,電車,蒸気機関車,現行の特急やポートラムまで実に多様でありました.

公園には大きな遊具も,変わり種の自転車もあって,子供たちも私も十二分に楽しめました.

庭にミニSLを走らせたりしたいけど,それにはまずミステリ小説でも書いて一山当てないといけませんね.








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