2009年1月22日木曜日

水曜日の授業:数値解析学

数値積分を終わり、今度は常微分方程式。Euler法、Heun法(ホイン)、Runge-Kutta法をさらさらと解説。局所誤差については話しそびれて、次回へ持ち越し。次回は、実装をやろうと思う。

常微分方程式の数値解法では定番のRunge-Kutta法、最初の人は、Carl David Tolmé Rungeというドイツの数学者で、ワイエルシュトラウスの弟子だったという(1856--1927, リンクはwikipedia.org). Lagrangeの補間多項式(に限らず、等間隔のサンプル点での多項式補間)が、端のほうで行儀悪く振舞うというRungeの現象も、この人を指す。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

ルンゲクッタを使ったプログラムは個人的に難しいと思ってます。なので、次の授業はハラハラです(;・∀・)

匿名 さんのコメント...

初めまして。洋書と数値解析のふたつを受講している者です。

次の時間は、パソコンを使って実際にプログラムを作ってみるとのことですね。とても楽しみです。
難しいところだと思いますが、頑張ります。

洋書の方はお疲れ様でした。
先生に担当していただいて、とてもよかったです。
ありがとうございました。