2013年4月22日月曜日

久しぶり

月曜1限,1年生の線型代数の講義から週が始まるのはいつもどおり.朝方からおさらいをして,通学通勤の人々に紛れて出勤.

まだ平面や3次元空間での幾何(直線や平面)の復習をしているのだが,こんな進捗で大丈夫か?と自問自答.どこかでつじつまを合わせねばならない.

私の講義では,出席はとっている(テキストの問を小テストとして10分~15分で解いてもらう)のだが,成績には反映させない.しかしこの方針を貫くためには受講者の理解・協力も必要である.少なくとも,小テストの直前に現れて,名前だけ書いた紙片を提出するような受講者がいると,このままで良いのか,大いに考えさせられてしまう.

昼食を挟んで,午後はM2ゼミ.小野先生の本で,Hilbertの分岐理論,Frobenius自己同型,Artin記号まで.ゼミでこのあたりの話題にまで来るのは,久しぶりである.

Twitterで,岩熊哲夫さんの「大学1年生のとんでもない勘違い」という文書を知ったのでリンクしておきます.同氏の styleuse.dvi は一頃とても参考にしていました.

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