2008年6月23日月曜日

木曜日はセミナ:HasseのKlassenzhal

隣町でのセミナ.今回は常連メンバによる,H. Hasse, Uber die Klassenzahl abelscher Zalhkoeper, 第一章の解説.いわゆるAbel体の解析的類数公式の証明を概観.今後数回で,本書全体をカバーする予定だそうな.ドイツ語が不自由な私には,もの凄くありがたい企画である.

以前,サマースクールでこの話題を担当したことがあるので,その際の資料を見ながら聴講.

某大学の院生の方が,私を含むセミナの常連メンバにインタビューに来ておられたのだが,上記の講義の後はあまり時間が取れず.

いつもは21時の高速バスで帰宅しているのだが,それにも間に合わず,久々にJRの特急に乗った.そして着いてみると市電も終わっている時間で,ざぁざぁ降り.やむを得ずタクシに乗る(ナンバプレートは見なかった).当地で言うところの,「たかつく」(高くつく,の意)半日となった.

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