今回もメンバの一人と高速バスで同道となり、四方山話。最近の本の話になって、偶然ながら二人とも「The 1-2-3 of Modular Forms: Lectures at a Summer School in Nordfjordeid, Norway (Universitext)」を持っていておかしかった。持っているというのは、どちらも鞄の中からその本を取り出した、という意味で。楕円modular型式、Hilbert modular型式、Siegel modular型式についてそれぞれZagier, Bruinier, van der Geerが入門を執筆し、さらにHarderによる彼自身の名前のついた予想について解説している(上記amazonへのリンクをたどると、「なか見!検索」が可能)。
この時間のバスで移動すると、セミナ開始まで1時間ほど余裕がある。早めに会場入りして自分の仕事をするか、あるいは本屋など巡るかはそのとき次第。自分の住んでいる町にも、紀伊国屋書店ができたので、以前ほど本屋巡りに時間を割くことはなくなってきている。
今回は、今日店頭に出る新書を探しに書店へ行った。齋藤孝・梅田望夫「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書 (723))」を購入。1階のCD売り場が無くなって、書店の売り場が増えていた。
セミナは二本立てで、密度濃く勉強。いつもより少し時間が延びたので、参加者が顔をそろえての夕食は中座することになってしまった。
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