2012年9月27日木曜日

Sony PRS-T2

午後,来客対応などがありつつ,終日プログラムを書いたり,それをブラッシュアップするために数学を仕込んだり,また別の文献を読んだりと平和に過ごした.高く晴れた青空が心地よい.

帰宅すると,Sony PRS-T2が届いていた.Sonyの電子書籍端末である.端末そのもののレビューは,ITメディアの「ソニーの「Reader PRS-T2」をいち早く使ってみた」などにある.

箱を開けてみて,今まで触ってきた製品と比べて,作り込んであるなぁ,と言う印象.下の写真にあるように,電子書籍端末としてはKindle (キーボード,3G付き6インチ),Kindle DX(キーボード,3G付),楽天Koboを購入して,またタブレット端末としてはLenovoのIdeaPad A1が手元にある.どれも,梱包がこんなに作り込んではなかったような気がした.楽天Koboは一見綺麗に梱包してあるのだが,本体を取り出すのに定規か何かが必要だった(きつすぎて).

本体の他に,タッチペン,USBケーブル,保護ポーチなどが添付されている.また,クイックスタートガイドなどは紙に印刷されて添付してある.

最初にUSBケーブルで,PRS-T2とパソコンと接続する.USBメモリとして認識されて,必要なソフトウェアをそこから導入する.その後,時計あわせ,ユーザ登録,製品登録などを行うと一応使えるようになる.更に,WiFiの設定(WPSが使えるが,私はWPSのPINで登録した.AOSSは未対応).

更に,Evernoteとの連携もあり,ノートブックを選んで同期することができる.Facebookへの連携も可能なようだが,設定しようとすると画面が90°横倒しになり,「読み込み中」のまま黙り込んでしまうので,それ以上追求していない.

何冊か,お試しの電子書籍が入っている.岩明均の「ヒストリエ」第1巻や,和田竜「のぼうの城」(上)の一部など.

反応は非常にクイックで,いつも使っているKindle DXと比べないようにしたい.上々の印象で使い始めた.


一番手前がPRS-T2. 左が楽天Kobo, その下がIdeaPad A1, 奥にKindleたち.


日付の設定中.押していると数字がぱらぱらと変わり,
Eインクでもこんなに早い書き換えが可能かと感心した.



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