昨日の,楽天KoboにWikipediaの記事がDRM付きで収録された件は,当該電子ブックが取り下げられる,という形で収拾されたらしい.「koboのストアからWikipedia作品消える 「ISBN」は「商品番号」に」(ITメディア eBook USER).迷走もはなはだしい.
連想するのは,家庭内LAN用のルータが普及しだした頃,内部のソフトウェアに,GPLのソースコードが含まれていて,しかしベンダー側がそのことに十分注意を払わなかったために,いわゆる「炎上」,という事件である.もう大分昔のことになるが…….
手元のKoboについては,とりあえずPDFや,フリーで手に入る文書類の閲覧に使うことにする.
今日は一つアルゴリズムをでっち上げたが,既存のものよりも大変遅い……すくなくとも素朴な実装では大変遅い……ことが分かった.キャッシュをうまく使うなど工夫の余地はあるとおもうが,どうかな,という印象.
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